12月 27日

簡単な確定申告の方法、白色申告のメリットとは?

白色申告とは何?青色申告とはどう違う?

税額を決めるために、1年間の所得を税務署に申告することが確定申告です。個人事業者が行う申告の方法には「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。

青色申告は「複式簿記」という、記入に手間のかかる帳簿が必要ですが、65万円の控除を受けることができる、赤字を繰り越せるなど、税金を安くできる特典があります。しかし青色申告を行う場合は、あらかじめ税務署に「青色申告承認申請書」を提出しておかなければなりません。ですから、その申請書を提出していない人は、自動的に白色申告を行うことになります。

白色申告には、青色申告のような税金が安くなる控除はありませんが、「単式簿記」という家計簿や小遣い帳のような簡易な方法で帳簿をつければよいというメリットがあります。届け出が不要で記帳が楽だというのが、白色申告の利点です。

白色申告に必要な書類は何?

確定申告の際には、帳簿をもとに「収支内訳書」と「確定申告書B」を書いて、税務署に提出します。これらは税務署でもらえますし、国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。どちらも2ページありますから、合わせて4ページ分の書類を提出することになります。帳簿や領収書・請求書などは提出する義務はありませんが、税務署から提出を命じられたらすぐに出せるように、一定期間は保管しておかなくてはいけません。

青色申告も白色申告も、簡単に帳簿をつけられる会計ソフトが出ています。ソフトを使えば会計事務を効率良くすることができます。

白色申告とは、簡易的に経理処理をして算出した所得税及び法人税を確定申告の際に申告することです。控除額は少ないものの、事務負担が簡単なので、起業したばかりの事業者やまだ収入が少ないひとには向いています。